クエンティン・タランティーノ監督作品「パルプフィクション」アマプラ登場 極上画質に歓喜 何度見てもおもしろいしゃべくり映画

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samon
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9月1日からアマプラで配信中。DVDもってるけど、画質に期待。はたして

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結論

肌の状態がわかる高画質。アカデミー脚本賞受賞の巧みな構成としゃべりまくりの凄さに酔う。

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概要・あらすじ

1994年アメリカ合衆国クエンティン・タランティーノ監督による映画作品。オムニバス形式でロサンゼルスで起こった犯罪エピソードが展開されるが、エピソードごとの時系列はシャッフルされており、最後のエピソードまでみると時間的な順序がわかる、という当時としては珍しい手法が使われている。この映画によりサミュエル・L・ジャクソンユマ・サーマンがトップ俳優の仲間入りをしたとともに、当時キャリアが停滞気味であったジョン・トラボルタが再評価されるキッカケとなった。

wikiより引用

ギャングのビンセントとジュールスは組織を裏切った青年の家を訪れ、盗まれたトランクを取り返す。また、ボスから愛妻ミアの世話を頼まれたビンセントは彼女と2人で夜の街へ繰り出すが、帰り際にミアが薬物を過剰摂取し昏睡状態に陥ってしまう。一方、落ち目のボクサーであるブッチは八百長試合を引き受けるが裏切って勝利を収め、恋人とともに街から逃亡を図る。

ネットより引用

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感想

DVDも持ってて、何度も観たはずなのに、今回アマプラで観て「あら全然忘れてる。初めてのように新鮮」と感じました。老化による記憶の問題かな?でもつまりは最高に楽しめました!

画質はかなり高精細で、特にユマ・サーマンやトラボルタの肌のざらざらが、アメリカ人の肌ってこんななのかーと痛感しました。日本人のお肌はやはり美しいです。

本作で頭角を現したサミュエルLジャクソンですが、聖書の言葉を暗唱しながら人殺しをするという矛盾が独特の脚本だなと思います。深い意味を観るものは考えてしまいますが、調べてみるとなんのことはない。タランティーノの映画・TVオタク所以なのです。

元ネタは千葉真一のアクション映画「ボディーガード牙」のアメリカ版の冒頭に流れるナレーションだそうです。あまり深い宗教上の意味などはないように思われます。タランティーノらしさともいえるでしょうか。

ところが、映画の最後にこの殺しのきめゼリフに意味をもたせているところが、アカデミー賞脚本賞たる所以でしょうか。ぜひ確認してみてください。

人が自分の道を大きく変更するときに、このような天からの啓示的なものを感じる場合もあるのでしょう。自分の場合はどうだったか振り返ってみようかな。

この映画の女性は、ボスの女のユマ・サーマンとおバカなハニー・バニーだけですので、ユマ・サーマンの美しさや退廃感・諦観はとんでもなく魅力的です。彼女とのダンスゆえにトラボルタを起用したのではないかと思ってしまいます。

トラボルタのダンスは時代を感じさせるフリ(動き)ですが、それがかっこよく見えるのがさすがトラボルタです。停滞気味だった彼が息を吹き返したのが本作。

タイムラインをシャッフルした構成で、冒頭が最後のシークエンスにつながる意外感も名脚本の証左。

亡くなったクリストファー・ウォーケンが大真面目に、お尻の穴に隠していた金時計の話をするのも吹き出してしまうし、その金時計がブルース・ウィリスの破滅のカギとなるあたりも皮肉が効いています。

冷静沈着な裏世界の掃除屋ハーヴェイ・カイテルも映画を引き締めます。女と高級スポーツカーで轟音を立てて去っていくかっこよさ。

samon
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2時間32分の長尺ですが、まったくそれを感じさせないおもしろさ。9月のアマプラでぜひご覧ください。超オススメ!

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