エンドピン

自分の大切な趣味のチェロ演奏。それにあまりお金をかけてきませんでした。弦も替えないし、毛替えもしない。楽器の調整なんていつしただろうか。そんなレベルである。お金の使い方としてそれはまずいのである。無駄なお金は使わないようにしても、大事なところにはどんとかける。それが正しいお金の使い方だ。そこで、今回エンドピンを代えてみた。といってもそうめちゃくちゃ高いものではないけれど、まあこれまでよりは進化だ。エンドピンとは、チェロを支えるために床に突き刺す金属の棒である。このエンドピンによって音が変わるというのである。音楽仲間が教えてくれた。「Alfe(アルフェ）」という特殊合金素材を使ったエンドピンである。制震素材であり、余分な響きを整える効果があるらしい。本日それが届いたので、練習用のサイレントチェロに装着してみた。音が出やすいじゃないか。音程もぼやけが消えてはっきりするようだ。なかなかよろしい。発売元の対応も丁寧で早くてよかった。次回のチェロトリオでは装着して臨みたい。楽しみだなあ。（写真では右側が新しいエンドピン）メーカー：株式会社アルフェコ。兵庫県の会社だ。http://www.alfec.jp