よき日

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メンデルスゾーン作曲ピアノトリオ第1番2楽章の本番が終わりました。プロの方と御一緒させてもらい、夢のような時間であった。録画を聴いてみたが、やはり圧倒的に音量が小さい、かつ抑揚の幅が狭いと感じた。楽器を十分に鳴らせていないということだろう。しかし、大変心地よく充実の時間であり、大満足であった。思わず友人と祝杯をあげてしまった。その酒のおいしいことこの上なし。もっともっと表現の幅を広げ、楽器を十分に鳴らすために努力が必要である。その目標に向かって、楽しみながら日々練習に向かいたい。今日の経験はそのことを明確にしてくれた。何事も経験してみるものである。よき日であったなあ。

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