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縁あって、我が家にエソテリックX-05(SACDプレーヤー)がやってきました。世界が変わった。これまでいかにドンシャリ(高音と低音のみ)を聴いていたかがよくわかる。音楽で重要な中音がきこえてきたわけだ。例えば、プロコフィエフの第5交響曲は大好きな曲だが、これまできこえなかった音がどんどん聞こえてきて、まるで曲自体の印象が変わったかのようだ。藤田恵美のSACDカモミールベストオーディオから「フィールズオブゴールド」では同じ旋律の繰り返しだが、一つ一つがすべて細かくニュアンスを変えていることに驚き、その表現に心揺すぶられる。アート・ペッパーの「ブルースイン」はベースとサックスだけのシンプルな編成だが、スピーカー間の中央から聴けてくるアルトサックスの音は生々しい。これで、持っているCDやSACDを聴く楽しみが増えた。X-05よよくぞ来てくれた。

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