ほたる

スポンサーリンク

蛍狩りに出かけました。自宅の前を流れている川が「鹿尾川(かのおがわ)」である。上流の方にてくてく10分ほど歩くと、今年もたくさんの蛍たちが舞い踊り、楽しませてくれた。当地は、川の方にゲンジボタル、道路をはさんで草の茂みの方にヒメボタルという二種類の蛍が生息している。二種類を見分けるのは簡単で、ゲンジボタルは2秒間隔ほどでゆっくり点滅するのに対し、ヒメボタルは「ちっちっちっ」という感じに短い間隔で点滅する。街頭も無くまっくらな中、蛍の点滅をぼおうっと眺めているだけで、世のよしなしごとを忘れてしまえる。短い生きる時間を懸命に生きて輝いて次の子孫を残して死んでいくほたるの光に勇気をもらいつつ。鬼束ちひろの歌に「蛍」がある。「蛍この闇を舞い上がれ 涙でかすむ夜空を踊れ その一瞬が何もかのだと あなたは教えてくれた人」今年もいっぱい舞い踊ってよかったね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました