こりゃ楽しい日々

CD再試聴、今日はドビユッシーの「夜想曲」（ブレーズ／クリーブランド）とエリック・ドルフィー「ラストデイト」から３曲ほど聴きました。ボリュウムは少し小さめ9時くらい。それでも、静寂の中から、各楽器が浮き上がってくる様は、まさにノクターンにふさわしい。ボリュウムを上げてもうるさくないのがこの機器だが、小さくしてもきこえてくるのも特徴だ。Ｅドルフィーの最初のモンクの曲では、彼はバスクラリネット、2曲目はフルート、3曲目はアルトサックスとそれはもちろん素晴らしいのだが、今回はリズム隊の凄さが浮き出した感じがした。ベースとずれたピアノやベースとピアノのユニゾンでの3連符とか、かっこよすぎる。ドラムソロも胸が熱くなる。これまで集めたＣＤやＳＡＣＤは大好きな物ばかりだから、それを新たな発見をしながらもう一度楽しめるとは。こりゃ楽しい日々の始まりだ。